フレイア「次のライブが、最後だと思うんよ」ミラージュ「!!!」
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18:名無しNIPPER
2017/06/05(月) 00:09:43.68 ID:6UqmE6FSO
 フレイアちゃーーーーーーーーーーーん!!!
ミラーーーージュ!!!ミラーーーージューーーーーー!!!

フレイア「あんがと、あんがとーーーー!みんな、あんがとーーーー!!ミラージュさんも!!!」

マキナ「みんな、ミラミラの歌、聞いてくれたーーー!?すっごく綺麗だったよね、レイレイ!」

レイナ「ん。次も期待してる」

ミラージュ「あ、ありがとう、ございます……次はありませんから!今日だけですから!」

カナメ「勿体無いわ、楽しかったのに。ね、美雲?」

美雲「……」

カナメ「えぇ、そうね。楽しそうで何より。フレイア、あなたもおもいっきり楽しめた?」

フレイア「ほいな!!ミラージュさん、ほんま、ありがとう!ぶっちゃ嬉しかった……あんね、みんな!ミラージュさん、ほんまはこういうの苦手なんやけど、私がお願いして出てもらったんよ……どうしても、ここで。すぐ近くで、最後の歌を、聞いて欲しかったから」

ミラージュ「……」

フレイア「あんね。今だから言うんやけど『God Bless You』は……いつもは、ある人の事を想って歌ってます。ファンのみんなにこんなこと言っちゃいけんと思うんやけど、そういう気持ちを込めて歌っとるんよ」

フレイア「でも、今日は……今日の、最後の『God Bless You』は……ここにいるみんなのことを想って歌いました。この場にいるみんなに、ワルキューレとミラージュさんに、感謝と。お礼を、伝えたくて……」

ミラージュ「あっ……」

カナメ「やっぱり。いつもは空を見上げてるのに……今日は目が合うな、と思ったわ」

マキナ「ねーっ。例の人に歌うよりもピカッてたんじゃないかなー!」

レイナ「ん。私たち、罪作りな女」

美雲「――それは、どうしてなのかしら。フレイア?」

フレイア「……美雲さん」

美雲「あなたは何故?なんのために、私たちに歌ったの?」

ミラージュ「……っ」

フレイア「それは……みんな、ファンのみんな、あんね……みんな、ちょっと気づいとるのかもしれんけど。でも、私、自分の口から言わんといけん、って、思ってて……カナメさんには、ライブまで発表を待ってもらってました。あんね、みんな……あんね……!!」

ザワザワザワザワ
 フレイアちゃーーーん!!!

ミラージュ「フレイア……」

ポンッ

ミラージュ「っ……美雲さん?」

美雲「今回はあなたに譲ってあげるわ、ミラージュ」

ミラージュ「譲る、って……なにを?」

美雲「感極まったフレイアを、ね。ほら……あなたに祝われるのが一番嬉しいと思うもの、ほら」

ミラージュ「あ、ありがとうございます……祝う?」



フレイア「私、私……あんね!!!!!あの!!!!!この公演を最後に!!!!!」


ミラージュ「っ、フレ――」




フレイア「一旦ライブツアーをお休みして、その!!!!!!!!さ、産休に、入りましゅ!!!!!!!!!」



ズザァァァァァァァ!!!!

カナメ「み、ミラージュがズッコケて顔面スライディングを!?」

マキナ「あちゃー……本当に本当に今日まで気づかなかったんだ」

レイナ「流石、まっすぐ娘」

美雲「ふ、っっふふっ、ふふふっ」

ミラージュ「――はあああぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!????????


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