【僕だけがいない街】「悟と過ごした時間があったから、あたしは幸せになれた」
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28: ◆pYeaDGyi0Qrt[saga]
2017/06/04(日) 10:41:24.09 ID:GQ1RtyMX0
とんでもない、絶望。
でもそれは、あたしにとってとんでもない希望でもあった。
もしこれが現実なら――。


あたしは急いで身支度を整える。体のそこかしこにあった痣を隠すために、冷やしたり、目新しい傷はマフラーで隠したり、極力その痕跡を残さないように。
そして、前よりもっとしっかりと、誰にも気付かれないように。
今のあたしにはその知恵があった。



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