252: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:32:07.86 ID:hUOeONTF0
キーンコーンカーンコーン
海未「ほら早く席につく!」
穂乃果「はーい…」
253: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:33:34.15 ID:hUOeONTF0
海未(ですが私が巡り合った二人組には色々な想いがありました)
254: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:34:33.65 ID:hUOeONTF0
凛『凛たちのことを選んでくれないかな…?』
穂乃果『行かないでよ…』
穂乃果『私たちの傍にいてよ…ずっと…』
255: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:35:29.07 ID:hUOeONTF0
希『年上なんかじゃなくてもいい!ウチは絶対に海未ちゃんを放なさい!』
絵里『私だって海未をお持ち帰りできるならそうしたいわよ!!』
絵里『でも海未にも未来があるの!そんな未来を希が汚すの?!希が海未の未来を縛り付けるの?!』
256: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:36:16.23 ID:hUOeONTF0
真姫『もし私たちのところに帰ってきてくれるなら、また歌詞書いてね』
にこ『絶対に帰ってきなさいよね!!』
257: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:37:04.10 ID:hUOeONTF0
ことり『ありがとう海未ちゃん♪海未ちゃんのおかげで写真フォルダが潤ったよぉ〜♪』
花陽『最初に会って優しくしてもらった時から…一度だけでも甘えたいなって…』
258: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:38:18.11 ID:hUOeONTF0
海未(そんなそれぞれの想いを受け取ってたら穂乃果と凛のところにーなんて言ってる場合じゃなく誰のところにいけばいいのか分からなくなってしまいました)
海未(誰を選んでも誰かが傷つくこと、私は知ってたはずなのに…知らないふりをしてたんです)
海未(だから…この確かな時を刻む時間が恋しかったから…)
259: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:40:07.04 ID:hUOeONTF0
〜昼
希「うーみちゃんっ♪お昼作ったから一緒に食べよー?」
にこ「はいはいストーップ、海未は私たちと食べる?分かった?」
260: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:41:45.27 ID:hUOeONTF0
凛「海未ちゃんそのおにぎりどう?具は凛の大好きなラーメン!」
海未「お、美味しいですよ!」モグモグ
絵里「希に色々教えてもらってペリメニっていうロシア料理作ったの!どうかしら?」
261: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/06/07(水) 02:42:40.23 ID:hUOeONTF0
海未(堂々巡りをしてるうちに“ここにいる九人全員が家族だったらいいのに”なんていう夢物語を奏でてた)
海未(みんながくれるこの愛情のうち八つ中六つを捨てなければならないなんて残酷すぎて何も答えが見つからなかった)
海未(こんなにもみんな明るく振舞ってくれてるのに、私はこんなにも暗い考えをしてた)
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