ルビィ「お姉ちゃんから借りた旅行かばんにえっちな本が……」
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名無しNIPPER
[sage]
2017/06/03(土) 00:07:02.01 ID:OVC/Qyf70
花丸「筆舌に尽くしがたい美味しさずら〜♡チョコをピザ生地に塗ってマシュマロをのせて焼くなんて、考えた人は天才ずら♪」
善子「チョコレート専門店のチョコフォンデュ……やばいわね……その……美味しすぎる……イチゴとチョコ、最高……!」←花丸に対抗
花丸「善子ちゃん、堕天使設定もチョコみたいに溶けてるずら……」
ルビィ「……」
花丸「ルビィちゃん、どうしたの?さっきから様子が変だよ?」
ルビィ「えっ」
善子「顔色も良くないわよ。何かあったの?」
ルビィ「う、ううんっ!へいき!善子ちゃん、マシュマロ貰うね!」
善子「あっこのっ!」
ルビィ「おいしー♡ルビィもこれ頼めばよかったかも」
善子「そうしたら?美味しいわよ」
ルビィ「うーん、ルビィはいいかな。……ねぇ、2人ともさ、家族に見られたくないものってどこに隠す?」
善子「どうしたの突然?何かやばいもの買うつもり?」
ルビィ「そうなるかも」
花丸「うーん……その隠したいものの大きさはどれくらい?」
ルビィ「大きくはないけど、ちょっとかさばるサイズかな」
花丸「マルは家族に秘密にしたいものがないから、分からないなぁ……少なくとも自分の部屋かな」
ルビィ「だよねぇ」
善子「ベタなのはベッドの下とか、あまり家族が見なさそうなところかしら。家族に見られたくないだけなら、学校のロッカーに隠したりするかも。うちの学校、持ち物検査とかないし」
花丸「今度善子ちゃんのロッカー漁るずらー!」
善子「例えばよ、例えば!」
ルビィ「やっぱり普段家族が見ないようなところだよね……もしさ、隠してること自体忘れちゃったらどうする?」
善子「見つけた時無性に恥ずかしくなるわね」
花丸「遺品整理で見つかったりして……」
善子「怖いわよ!」
花丸「たまーに遺品で揉めること、あるずら」
ルビィ「あはは……もし家族に見つかったら?」
善子「死ぬ」
花丸「生きて!」
善子「開きなおって正当化するか、話がとおる相手なら頼み込んで口封じをするか」
花丸「相手の秘密を握って相殺、はどうかな?」
善子「ズラ丸えげつないわね……で、ルビィは何を買うの?やばいやつ?」
ルビィ「マンガなんだけど、うちは厳しいから、あんまり見つかりたくないんだよね……」
善子「なーんだ、もっとアレなものかと」
花丸「善子ちゃんのアレってすさまじそうずら」
善子「マンガかー……中学生の時はプールバックにタオルに包んで隠してたわね」
ルビィ「!そうなの!?」
善子「バッグまでチェックする親は少ないからね。……カビがはえて大変なことになったんだけど」
花丸「オチがつくのが善子ちゃんらしい」
ルビィ「そうなんだ……ありがとう」
善子「集合まであと1時間あるけど、どうする?」
ルビィ「ルビィ、行きたいところが出来たんだけど……」
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