及川雫「6月2日、2人ベッドで」
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6:名無しNIPPER[saga]
2017/06/02(金) 23:26:34.42 ID:2ZQ17VW70

―事務所―

乃々「こんな方法で隠れられるんでしょうか……」

裕子「鏡の力は凄いんですよ! こうやって斜めに立て掛けておけば外からは空っぽの机にしか見えないのです! それに光ちゃんも『いざとなったら鏡の中に退避する奴もいるからな!』って言ってましたから大丈夫です!」

乃々「それは違うと思うんですけど……あと私達、鏡の中じゃなくて裏にいるんですが……」

乃々「それになんで裕子さんもここにいるんですか……」

裕子「自分のさいきっくは自分で体験してこそですから! それにしても狭いですね……」ギュウギュウ…

乃々「2人で隠れていたら当たり前なんですけど……」

裕子「しっ! ……誰か来ましたよ」

ベテトレ「ったく、森久保はどこに行ったんだ」

ベテトレ「いつもの机の下には……いないか」

裕子(やりました! うまくトレーナーさんから隠れることができましたよ!)

乃々(まさかこんなにも上手くいってしまうとは……後が怖くなってきたんですけどぉ……)

裕子(ふふふ……これぞさいきっく・ミラー・カモフラージュ!)

乃々(こ、こんなところで決めポーズとかされると……)

バターン!!!

裕子「おっと、鏡が倒れてしまいま……」

ベテトレ「やぁ堀、あと探したぞ森久保、そこで何をやっているんだ」ニッコリ

裕子・乃々「「あ゛……」」




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