125: ◆yDRTlTuYWyVS[sage]
2017/07/30(日) 00:00:51.72 ID:c5nef+o9o
跳躍を繰り返す。何度も、何度も。
しかし、届かない。
届きかけてもスルリと避けられ、反撃を食らう有様である。
優「はぁっ、ふぅっ……やっぱり、空中じゃ届かないか……」
マホ「でも!さっきの炎で方向転換したのは凄かったです!今の感じで!!」
蝙蝠女「あハァ……♡また蹴リ返しテあげるよォ?おいデ、おいデェ……♡」
攻め手は全くなし。
しかし、ここで退いてしまうと、次に誰が被害にあうやもしれない。
だんだんと、日は沈み、夜の帳が降りかけていた。
次の瞬間。
キィン、という甲高い音が聞こえるなり、マホは弾き飛ばされた。
マホ「げはっ?!がっ!ぐ……」
数m飛ばされた後、1度地面を跳ねてから仰向けに倒れた。
優「た、立花さん?!」
そして、再びの甲高い音と同時に、自分にも襲いかかる強力な衝撃波!
優「きゃ?!ぐぅぅっ!」
仮面ライダーの鎧による強化のお陰だろうか、弾き飛ばされはしたものの、なんとか体制を立て直した。
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