アンチョビ「助けてくれ西住! まほが口をきいてくれないんだ!」
1- 20
119:名無しNIPPER
2017/06/16(金) 01:12:33.45 ID:ho82WW9Bo

みほ「まあまあ……」

みほ「とりあえず、意見だけでも聞いてみていいんじゃないでしょうか」

みほ「何だかんだで、社交性の高い沙織さんの意見は貴重ですし……」

麻子「……まあ、西住さんがそう言うなら」

沙織「えーっとね、こういうのは奇を衒うより基本に忠実な方がいいんだよ!」 フフン

アンチョビ(いきなり真逆の行動方針だ……)

沙織「基本戦法その1!」

沙織「男は胃で掴む!」

麻子「男じゃないし、本当に口に出すのも躊躇われるレベルの有名所出してきたな……」

沙織「いいじゃん!」

沙織「有名ってことは、それなりに効果があるってことなんだよ!」

沙織「美味しい料理は心を掴むだけじゃなく、食事の場は空気が和らぐし、笑顔も生まれる」

沙織「ましてやアンチョビさんの料理なんだから、団欒出来ないわけがないもん」

沙織「一緒に食卓を囲んで、最初はぎこちなくても、ちゃんと面と向かって話していれば、食べ終わる頃には仲直りできてるよ!」

アンチョビ「な、なるほど……」

優花里「でも、もうそれやりましたよね」

沙織「え?」

アンチョビ「え?」

優花里「さっきアンツィオの人に食事戦法を聞いて、作戦に盛り込んだんです」

沙織「そっか、そうだったんだ……」

アンチョビ「え、ええ?」

アンチョビ(ピザのマスクで顔面隠してただけで、胃袋は掴んでなくないか……?) ← 助けてもらってる手前、気を使って口に出せない

みほ「でもおかげで、私達の作戦が間違ってないことの後押しにもなりました」

みほ「やはり上手く作戦は効いていて、お姉ちゃんを追い詰めることが出来ているはずですっ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
184Res/107.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice