青島「どうして署内でうんこが漏れるんだ!」
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11:名無しNIPPER[sage]
2017/05/31(水) 21:26:04.37 ID:k4J2UGZx0
中西「君達が出勤してくる前に、突如便意を催した僕はトイレに急行した。しかし、トイレには長蛇の列が出来ていて、しかも、トイレに入った人達はなかなか出てこなかった」

その話を聞いて、ぞっとする。
それと同時に納得もした。
確かにトイレには今朝、長い列が出来ていた。
青島自身もそれは確認している。
となると、その後の結末は想像に難くない。

中西「僕は必死で我慢をして自分の順番を待った。歯を食いしばって、拳を握りしめ、ひたすらに堪えた。だけど……間に合わなかった」

心底悔しそうな中西の声が胸を打つ。
なんと声をかければ良いかわからない。
緒方も同じ気持ちらしく、顔を真っ青にして俯いている。やるせないのだろう。

中西「くそっ!大の大人が職場で漏らすなんてっ!!ちくしょうっ!ちくしょうっ!!」

声を荒げて拳を床に打ち付ける中西。
目尻には涙が浮かび、震え声の怒声。
虚しい叫びをそれ以上聞くことに耐えきれず、遅れてやってきた鑑識に任せて立ち去る。

青島「行くぞ、緒方」

緒方「す、すみません……青島さん」

青島「……緒方?」

デスクに戻って情報の整理に当たろうと緒方に声を掛けるが、彼はその場を動こうとしない。

青島が怪訝な視線を向けると……

緒方「あ、ああ、ああああああ……」

ぼたぼたと、緒方の足元に何がが溢れた。

それは中西と同様の……下痢便だった。


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