【ガンダムSEED DESTINY】シン「フリーダムは敵じゃない」
1- 20
47: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:06:44.41 ID:audf7L6p0
ミネルバがジブラルタル基地へ向かう途中のことだった。

メイリン「艦長、プラントから緊急メッセージです!」

タリア「繋いでちょうだい」
以下略 AAS



48: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:09:19.00 ID:audf7L6p0
デュランダルのメッセージ、それは先日のベルリンでの戦いについてだった。
モニターに映し出される、巨大MS、デストロイ。
そして、それに敢然と立ち向かうインパルスの姿。

アスランは、その映像を見ながら違和感を覚えていた。
以下略 AAS



49: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:11:08.56 ID:audf7L6p0
ジブリール「なんだ、これはァッ!?」

ジブリールは通信機を手に取り、秘書に向かって喚いた。

ジブリール「こんな放送は止めさせろ!今すぐにィ!」


50: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:14:16.36 ID:audf7L6p0
『どういうことだね、これは』

ジブリールの私室に配置されたマルチモニター
そこに映し出されたロゴスの面々が、冷たくジブリールを見下ろしている。

以下略 AAS



51: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:16:25.18 ID:audf7L6p0
デュランダル『−−よって、世界の真なる敵、ロゴス!』

デュランダル『これを討ち滅ぼすことを、此処に宣言致します!』

ジブリール「なっ…なにィーッ!?」


52: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:17:59.14 ID:audf7L6p0
シン「ロゴス、か…」

ルナマリア「前にお会いしたとき、議長もおっしゃっていたのにね」

ルナマリア「ロゴスを討つのは、簡単なことじゃないって」
以下略 AAS



53: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:21:40.82 ID:audf7L6p0
アスラン「……」

ルナマリア「アスラン?」

レイ「対ロゴス…あまり気が乗りませんか?アスランは」
以下略 AAS



54: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:24:37.87 ID:audf7L6p0
シン「…それは多分、ベルリンでの一件があったせいです」

シンは苦しげに顔を歪める。
あの惨状は、地球連合軍の兵器が引き起こしたもの。
そして、そのパイロットたるステラを地球連合軍に返したのは自分。
以下略 AAS



55: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:27:17.87 ID:audf7L6p0
ジブラルタル基地に到着し、議長から呼び出しを受けたシンとアスランは
車両の後部座席に揺られていた。

シン「…議長の放送、話の内容には納得してますけど」

以下略 AAS



56: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:29:56.65 ID:audf7L6p0
シン「まあ、議長には議長の考えがあるんだとは思いますけどね」

アスラン「…そうだな…」

手間をかけてまでなぜ、あの戦いからフリーダムの存在を抹消するのか。
以下略 AAS



57: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/05/31(水) 21:31:18.67 ID:audf7L6p0
アスラン「…ああ、そうすることにするよ」

アスラン「ありがとな、シン」

シン「お礼を言われるようなことじゃないですよ」
以下略 AAS



252Res/114.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice