【モバマス時代劇】桐生つかさ「杉のれん」
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23:名無しNIPPER[saga]
2017/05/31(水) 18:09:33.35 ID:3uv3ojMy0
まとまった金が入ったので、

木村夏樹は店を閉めて町へ繰り出した。

無論、男達を口説くためである。

美しい男は天下の回し者。

商人となった彼女は、

以前よりも熱心に“職務”に取り組んでいた。

そんな木村に、声をかける女がいた。

「どうしてお前はいつもいつも、私の仕事を邪魔するんだ?」

木村夏樹はからからと笑った。

良い、笑顔だった。




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