88: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/06/08(木) 02:31:23.78 ID:ebns5SJIo
提督「さて、とにかく返してくれ……ここ毎日探し続けて割と疲れた、ほんとよかったよ」
明石「はい……ごめんなさい」スッ
提督「……確かに……ふぅ」
翔鶴「これで一段落つきましたね」
提督「ほんとだよ、いやまあ本当に一段落なんだけどさ」
翔鶴「そうですね、この次はついに本番ですか?」
提督「状況とか理由がなんにせよ練習はできたしな」
夕張「本番? ってまさか渡すの!?」
提督「な、なんだよっ……まさかって」
明石「提督って鈍感で優柔不断ですから渡す相手がいるとは思わなかったって夕張は思ってるんですよ」
夕張「それ明石さんも同感だったじゃない!」
提督「優柔不断を否定できる気はしないが、鈍感ってなんだよ、そもそも関係もないだろう」
明石・夕張(うわ、鈍感だ)
夕張「あ! 相手は!? 相手は誰なの?」グイグイ
提督「食いつくなぁ」
翔鶴「まあ鎮守府は女所帯ですからね、気になるのも仕方ないでしょう」
提督「そういうものなのか」
夕張「そうそう!」
提督「でもなぁ、お前ら口が軽そうでなぁ」
夕張「うっ……全面否定はできない、んだけども! 教えて! 協力するからぁ!」
提督「これから丸一日営倉に入るやつがよく言う」
明石「でもどうせ今日明日伝えられる程の根性ないですよね?」
提督「超失礼! 反省してんのかお前らは!!」
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