提督「秋月、手を出してくれ」
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64: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/06/06(火) 01:34:34.28 ID:2BogwIJTo

七日目――

提督「ふあぁ〜……ぁ、あ゙ぁ゙ぁ」

翔鶴「凄い欠伸でしたね、お疲れですか?」

提督「いやあちょっと探し物に時間とられてな」

翔鶴「身の周りの状況把握を怠るのは艦隊を預かる身の上あまり感心しませんが」

提督「といってもアレってそう簡単に無くすものかねぇ、確かに引き出しに入れたはず」ガラ

提督「それで無いとなると、俺の与り知らぬ所で何かがあったのだろうか……でももう諦めるしかないか」

翔鶴「差し出がましいことを言うようですが、いったい何を無くされたのですか?」

提督「…………」

翔鶴「提督?」

提督「いや……しかし、翔鶴なら」

翔鶴「?」

提督「まあ昨日あそこまで知れたわけだしな、翔鶴には話すよ……ただ」

翔鶴「他言無用ですか?」

提督「そうだ、よくわかったな」

翔鶴「分かりますよ、私そこまで察しの悪い女ではないですから」

提督「そうだよな、悪かったな疑ってかかるような真似をして」

翔鶴「いえ、提督がそういう方なのもとっくに知っていますから」

提督「ははは……やっぱ翔鶴には敵わない」

提督「それで探し物なんだが、昨日秋月には時が至れば気持ちを伝える、と翔鶴に言ったがそれがこの紛失事件と関わっているわけだ」

翔鶴「といいますと?」

提督「ああ、実は――



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