113: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/06/10(土) 00:42:45.97 ID:B1htpwnCo
秋月「えっと、ずっと自分の事を見ていてほしいとか、独り占めしたいとか……そういう人間らしい事ってまだ良く分からないです」
秋月「絶対思わない、なんて言えないんですけど……秋月は翔鶴さんや瑞鶴さんが好きですし、照月の事は大切で」
秋月「鎮守府のみんなの事が、大事で護りたくて……みんなの事を差し置いて秋月が一番に、なんて事も正直嫌なんです」
秋月「上手くまとめられないんですが、司令にはみんなと仲良くあって欲しくて、秋月はみんなに司令の事をもっと知って欲しいんです! つまりそういうことです、はい!!」
提督「存外に秋月も深く考え過ぎるよな」
秋月「す、すみません……そういう考えは、司令は嫌でしょうか」
提督「いや、凄く秋月らしくてさ、なんか嬉しいし良かったって思う」
秋月「良かった、ですか?」
提督「似たような考えだったからな、どうやら似たもの同士らしいな」
秋月「似たもの同士……何だか嬉しいです」
提督「知ってるか? 似たもの同士って長続きしないらしいぞ」
秋月「司令のそういう面倒臭い所、何だか慣れてしまいました」
提督「そうだったか」
秋月「あっ、翔鶴さんの件ですが、秘書艦は今までと同じで良いです、そもそも秋月がずっとという訳にもいきませんし」
提督「あぁ出撃もあるからな、それもそうか」
秋月「司令と翔鶴さんはかなり長い付き合いなんですよね?」
提督「そうだな、まあそうなるか、この鎮守府始動のすぐからだもんな」
秋月「なので、秋月の事は気にせず、これからも変わらずにいて下さい……秋月の所為でお二人の接し方が変わってしまうの、嫌です」
提督「ありがとう、そう言ってくれて……俺はやっぱり秋月が大好きだ」
秋月「秋月もです、負けないくらい好きになってます」
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