4: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/05/30(火) 19:52:32.03 ID:8Wf6vO/d0
比奈「アタシに言われても……」
未央「まあそうだね。えーと、ようするに悪霊がよしのんに入ったまま目覚めたらまずいってことだね。で、いつ起きるかわからないから急いでると」
比奈「晶葉ちゃんの計算によると、あと15分くらいらしいっスけど」
未央「ちょっとその計算式見せてみなよ! 天才キャラだって言えばなんでも許されるって思ったら大間違いだよ!」
比奈「そんな時間はないっス」
未央「都合の悪いことはそれで押し切る気だね」
比奈「夕美ちゃんが倒れた今、残ったアタシや小梅ちゃんや晶葉ちゃんは非戦闘要員……ああ、どこかに運動神経抜群で15歳でバスト84センチぐらいの誰かが……」チラッ
未央「関係ないでしょ、おっぱいは。私も戦闘要員じゃないからね」
比奈「……どこかに身長161センチ、体重46キロで、射手座でB型の千葉県民は」チラッチラッ
未央「今まさに調べてきたみたいな情報羅列しないでよ、わざとらしい。…………あれ?」
比奈「どうしたっスか?」
未央「いや、ここ会社なんだから、いろんな部署に大人の男の人いくらでもいるよね? 女の子のアイドルなんかじゃなくて、荒事ならそっちに頼めば……」
比奈「それはダメっス」
未央「なんで?」
比奈「それはダメっス!!!」
未央「勢いだけで押し通さないでよ! わかったよ! 私がやるよもう!!」
比奈「わかってくれてなによりっス」
未央「トレーニングルームに行けばいいんだよね。……いまいち相手の想像ができてないんだけど、私は素手で戦わなきゃいけないの?」
比奈「む……流石に事務所っスから、武器になるようなものは鉄パイプぐらいしか……」
未央「誰か事務所に鉄パイプがあることを疑問に思わないのかな!?」
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