【モバマスSS】日野茜「文香ちゃんが風邪?」【ふみあか】
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3: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:27:44.50 ID:LmHe4bvS0
 日野茜の到来により、いつもは静寂に包まれている文香の自室は瞬時に賑やかなものへと相成った。ゆっくり静かに眠るには相応しくないかもしれない。
 だが、文香は少しだけ安堵していた。風邪などの体調不良で寝込んでいると、どうしても心細くなるものだ。
 自分を気遣って訪れてくれた茜の賑やかな振る舞いに、気分が軽くなった文香は心地良いまどろみの中へと落ちていった。



4: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:30:21.38 ID:LmHe4bvS0
 ――文香が眠って間もなく

茜「……文香ちゃん、よく眠ってますねぇ」

茜「相変わらず、綺麗なお顔です!」
以下略 AAS



5: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:31:26.05 ID:LmHe4bvS0
 〜浴室〜


茜「おぉ! ここが文香ちゃんのお風呂!! 可愛らしいですねぇ!!」

以下略 AAS



6: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:33:40.06 ID:LmHe4bvS0
 〜浴室〜


文香「茜さん、どうかされま……した、か……」

以下略 AAS



7: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:34:37.80 ID:LmHe4bvS0
 〜文香の部屋〜


 再び文香が寝静まったのは、それから30分後。

以下略 AAS



8: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:35:49.38 ID:LmHe4bvS0
 〜さらに1時間後〜

茜「あ! 文香ちゃん! お目覚めですか!?」

文香「はい……よく眠れました……ん、この匂いは……?」
以下略 AAS



9: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:37:04.02 ID:LmHe4bvS0
茜「それでは取り分けます! えーっと、お皿お皿」

茜「奥の大きなお皿にしましょう!」

 戸棚の奥へと手を伸ばす。文香はその一瞬の様子を見逃さなかった。
以下略 AAS



10: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:38:07.50 ID:LmHe4bvS0
茜「……!!」

茜「ごごご、ごめんなさい!! 私またっ……!!」

茜「すぐに掃除します!」
以下略 AAS



11: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:39:24.82 ID:LmHe4bvS0
 後始末を終え、文香の傷口の治療が済んだのはそれから30分後だった。幸いそこまで傷口は深くなかったので、程なくして出血は止まった。
 台所は、重苦しい雰囲気に支配されている。まるで先ほど割れた皿のように、いつも見せている茜の笑顔は粉々に散ってしまっていた。

文香「茜さん、どこか怪我をしたりは……していませんよね?」

以下略 AAS



12: ◆kmaH6vzpLQ[sage]
2017/05/29(月) 23:40:34.06 ID:LmHe4bvS0
文香「違います!! そんなこと、少しも思ったことはありません!!!!」

茜「……ぇ?」

 文香もまた……普段とは全く異なる、大きな声を張り上げた。透き通るような蒼い瞳は、真っ直ぐに茜を見ていた。
以下略 AAS



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