42:名無しNIPPER[saga]
2017/05/29(月) 23:31:28.38 ID:dhZtfbkHo
【舞台袖】
杏「おかえりー、西住ちゃん」
麻子「お疲れ」
みほ「た、ただいま戻りました」
杏「やー、バシバシ決まってたねぇ」
麻子「戦車道で相手の弱点や隙を見抜く洞察力は伊達じゃないな」
みほ「い、いえそんな……」
杏「どーだった?楽しかった?」
みほ「………………はい。戦車道をやってる時と同じくらい……気分が高揚して、冷静になるのに必死でした」
杏「ほうほう。冷泉ちゃんが熱くなるくらいだもんね」
麻子「……まぁな」
杏「さて、無事1回戦突破したことだし、客席で観てるみんなのところに顔出したいところだけど……このまま他の学校の試合を見よっか」
麻子「賛成だ。どこが勝ち上がってくるか、そしてどんなスタイルなのかを知っておけばバトルに役立つ」
みほ「しっかり研究しましょう」コクリ
杏「――――お、これからやるのは……継続とプラウダだね」
麻子「勝った方と次戦うのか」
みほ「どんなスタイルなんだろう?」
ミカ「」
ノンナ「」
みほ「ミカさんがトップバッター……」
杏「どっちが勝つんだろねぃ」ニヒヒ
役人「それではDJルミ、かまーせー!!」
ルミ「っ!」キュル
ミカ「星は昨日と変わらない 例え私たちがどう過ごそうと 目に映るありのまま以上を世界にもたらす 恩恵と言うのも憚られるけれど美しさから得るものは何も感情を震わせるものだけじゃあない 私たち人間を構成するナニカの一部に組み込まれ……いや、組み込んだと思いたくもなるさ」
麻子「……おい。ラップしてないぞ」
みほ「ただの朗読会みたい……」
杏「リズムとか無視だねぇ……ある意味キャラが立ってるけど」
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