みほ「フリースタイルバトル?」
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182:名無しNIPPER[saga]
2017/05/30(火) 07:08:28.94 ID:CoaWBJ6Zo

カチューシャ「…………今はなんて言ったの?」

ノンナ「私たち3人の絆は永遠、と」

カチューシャ「ふーん……結局歌はなんだったのよ。ま、いいけど」

ケイ「で、真面目な話、みんなは今のラウンドをどう思った?」

ナオミ「ふふっ、まさか隊長が本筋に戻す方に回るとはね」

アリサ「いつもかき乱す側だものね……」ハァ

ダージリン「こほん。今のラウンドは明らかにみほさんの作戦勝ちね」

オレンジペコ「と言いますと?」

ダージリン「ラウンド1は普通に戦い、負けた。接戦だったけれど、ラウンド2も同じ戦い方では勝てないと思ったのでしょうね。まほさんも言っていたけれど、奇策に出たのよ」

ナオミ「突然下ネタを放り込んできた、と」

ケイ「マホもビックリしたでしょうね」

ダージリン「でもみほさんも決してそっち方面の話は得意ではないはずよ。現に、ラウンド2ではまほさんの目を見たまま、客席に一切目をくれなかった。自ら視野を狭めて、恥ずかしい気持ちを押し殺していたのね」

オレンジペコ「なるほど……その作戦が功を奏し、西住まほさんから初めて勝利を得たわけですが、ラウンド3も同じように攻めるつもりでしょうか?」

カチューシャ「それは無いわね。何を言ってるか意味のわからないところはあったけれど、マホーシャは後半かなり冷静になっていたわ。この審査と解説の時間で対処法を考えているはず。ミホーシャが次も同じ手を使うなら返り討ちに遭うでしょうね」

アッサム「同じ手は通用しないと」

ケイ「それにしてもミホは私たちとやった時よりも強くなった感じがするわね」

ナオミ「そうだな……あの時以上にバイブスが高まっているようだ。勝てば優勝という状況と相手が姉であること、そしてステージ上の熱に浮かされているからだろうが、それらがマイナスどころか…」

アリサ「プラスになってるってわけ?」

ナオミ「ああ」

ケイ「それはマホにも言えるけれどね。あんなにライミングが上手だったなんてね。今までそんなに踏んでなかったのに」

ナオミ「……踏もうと思えばあれぐらい踏める力はあるというわけか……大した人だよまったく」

ダージリン「……とにかく全ては次のラウンドで決まるわ。どちらが勝つか」

オレンジペコ「はい…………で、あの……ダージリン様」

ダージリン「何かしらペコ」ウフフ

オレンジペコ「中指を突き入れるってどういう意味でしょうか?」

ダージリン「な……っ、し、知らないわ……///」カァァァ!

オレンジペコ「へぇー……そうなんですかー」

ノンナ(何か同じ匂いを感じる気がしますね)

カチューシャ「あ!それはカチューシャも聞きたかったわ!ノンナ!一体どういう…」

ノンナ「今度必ず教えます!!」

クラーラ「お供します!!」

カチューシャ「え?う、うん……」

アッサム「………………」ハァ..

ケイ「………………」

ケイ(ミホとマホ……さて、どうなることやら。楽しみだわ)ワクワク



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