【モバマスSS】速水奏「天使のように大胆に、悪魔のように細心に」
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285:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/04(日) 19:52:19.34 ID:H3iSw6ld0

加蓮「へぇ・・・仲、良いんですね。CPの担当になってから、担当も外れたんだしもしかしたら詳しいお話聞けないんじゃないかって、ちょっと心配だったんです」

凛(か、加蓮・・・!?)

加蓮(・・・この人がプロデューサーさんとどれだけ親密かはまだ分からない。でも、あのプロデューサーさんの性格を考えれば特別な一線を越えているとは思えない)

加蓮(奈緒の差を詰めるためには、相手を知らなくちゃいけない・・・!)

愛梨「う〜ん・・・確かに、一緒にいられる時間はものすごく減っちゃいましたけど、時間を見つけて二人で逢ったりはしてたんですよ?」

凛(あ、会ってたの!?)

愛梨「その〜・・・あんまり詳しいことはプロデューサーさんが嫌がるからお話しできないんですけど、プロデューサーさん、お仕事についてすごく悩んでた時期があって・・・」

奏(そのことも、知っているのね・・・)

愛梨「結局、私はプロデューサーさんがお仕事辞めちゃったりしないように慰めることしかできなかったんですけど・・・」

文香(なるほど・・・確かに、辞職されることも検討していたでしょう、あの方なら・・・それを繋ぎ止めていたのが、かつての担当の方々・・・ありえない話ではないのかもしれません・・・)

愛梨「だから、CPのみんなには私もすっごく感謝してるんですっ! プロデューサーさんも元気になって、とときら学園が始まってまた一緒にお仕事もできるようになって♪」

加蓮(プロジェクト存続をかけた大事な時期の企画、とときら学園・・・当然プロデューサーさんからの信頼も・・・うーん、これはけっこう差があるかなぁ・・・)ウムム…

凛「あ、会ってたりしたんだ・・・知らなかったなぁ・・・」キリキリ

愛梨「えへへ♪ 私、これでもプロデューサーさんによく頼りにされてたんですっ。とときら学園の前にも、未央ちゃんにお仕事の見学をさせてあげられないかって頼まれたりもして!」

・・・



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