【ガルパン】大洗女子学園 農業科生徒による もう一つの戦い
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71: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:16:25.51 ID:PK4z7V+n0

「それと、ウチの学園艦は他と比べて規模が小さいのは知っているかな?

 他の学園艦とか、陸地の汚水処理場は曝気槽をいくつも持っているから、処理能力に余分があるんだろうけど、

以下略 AAS



72: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:16:52.55 ID:PK4z7V+n0

「あと……学園艦に人が住んでいる間は、必ず汚水が出るよね。

 学園艦は人がいないと動かないんだから、その動いている間は、必ず汚水浄化システムも働くってことさ。

以下略 AAS



73: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:17:30.78 ID:PK4z7V+n0

クロ先輩の言葉はまだまだ続く。

一つのヒントから、芋づる式に自身の考えを重ねていく。

以下略 AAS



74: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:17:57.76 ID:PK4z7V+n0

「でも、すでに曝気槽内は、均衡が崩れる一歩手前のはずだと思う。

 そんな状態で、学園艦の汚水浄化システムが一度でもダウンしたら、もう復旧は難しいんじゃないかな?

以下略 AAS



75: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:18:27.65 ID:PK4z7V+n0

絶句する私とブラウンさん。

腋に嫌な汗がダラダラと流れているのがわかる。

以下略 AAS



76: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:18:55.18 ID:PK4z7V+n0

「ど……どういうことですか?」


「最終的に処理された汚水は、造水装置で造った真水で希釈してから放流するんだけど、
以下略 AAS



77: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:19:21.79 ID:PK4z7V+n0



飲み水の確保に不安を抱える学園艦。

以下略 AAS



78: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:19:57.39 ID:PK4z7V+n0

なんとかして、あの文科省職員の企てを阻止しなければならない。

小山小隊の3人は、乾乳牛舎の通路の真ん中に円陣を組んで、頭を突き合わせた。

以下略 AAS



79: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:20:30.32 ID:PK4z7V+n0

「そもそも強硬手段なんて許されるんでしょうか? ここで私達が不祥事を起こしたら、

 これから北海道で死力を尽そうとしている戦車道チームに影響ありませんかね?」(←私)

以下略 AAS



80: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:21:13.13 ID:PK4z7V+n0



「……ねえ、クロ先輩?」

以下略 AAS



81: ◆OBrG.Nd2vU
2017/05/28(日) 15:21:44.86 ID:PK4z7V+n0

「しかし、ジャー子。その方法だと、再乗艦許可証がどうしてもいるね」 クロ先輩がムムムと唸る。

「そ、そうか。うーむ……」 私も唸る。

以下略 AAS



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