鷺沢文香(サキュバス)「淫夢を見せてあげます・・・」
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63:名無しNIPPER[saga]
2017/05/30(火) 20:44:55.04 ID:gEOf0dx50
アレの匂いを漂わせている男はこれまで何人もあったことがある。
そしてそれが自分にとって貴重な栄養なのもわかっていた。

しかしいくら栄養満点でも美波にとってそれはグロテスクな昆虫食のように見えて全く食欲がわかなかった。幸い人間と同じ食事で栄養をまかなえることができたので、問題はなかった。

それだけにこの香り衝撃的だった。

例えるなら眼前広がる満漢全席。
こんなものを食してしまえば、自分はこの先それ以外は口にできなくなってしまうのではないか。
そんな予感すらした。

体が震える。口の中が唾液で満たされていく。目の焦点が定まらない。
自分の欲望を抑えていた最後の理性が臨界点を迎えているのがわかった。

ちひろは確信したように呟く。

ちひろ「最初は夢の中だけですけど、プロデューサーさんの体が慣れてきたら、それ以外の場所でも許可しますよ?」

最後の一押しというにはあまりにも凶悪な一言だった。


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