86:名無しNIPPER[saga]
2017/06/01(木) 00:04:12.80 ID:yC23JsdKO
騎士団長「強者であります。紛うことなく」
騎士団長「刃は交えておりませんが、戦の最中であって沈着冷静。機転も利く男です」
老人「……ふむ。そうか…」
騎士団長「しかし陛下、何故にそのようなことをお聞きになるのですか?」
老人「……初代王の傍らには、常に一人の騎士がいた」
老人「闇夜にあって幾千の敵を討ち。屍から屍へと渡り歩くその姿はあたかも鴉のようであったという」
老人「彼の者は畏敬の念と共に死の騎士と呼ばれ。多くの騎士に崇められていたそうだ」
老人「王は彼の者を半身の如く信頼し、深く愛していた。添い遂げることは叶わなかったがな」
騎士団長「……そのような話は初めて聞きました。如何なる文献でも見かけたことはありません」
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