534:名無しNIPPER[saga]
2017/09/07(木) 00:57:51.10 ID:dkXHxwjUO
騎士団長「………」ゾクッ
騎士団長「(今になって、今になって初めて、私の目の前にいるのが何者であるのか理解した)」
老人「先程より顔色が悪い。どうやら血を失い過ぎたようだな。早く戻って治療を受けるがよい」
騎士団長「……そうします」
老人「娘への言伝、頼んだぞ」
騎士団長「了解致しました。では……」
ザッ…ザッ…
騎士団長「(瞳の奥底に何かが潜んでいた。あれが姫様の言っていたものなのか?)」
騎士団長「(澱んだ水底に沈められたような息苦しさを感じた。それに酷い寒気がする。これは血を失ったからではない。怖れているからだ……)」
騎士団長「(ッ、冷や汗が止まらん。姫様の言っていた通り『あれ』は我々とは違う)」
騎士団長「(間違いない、あれこそが姫様の危惧している存在。封じられし、王の力……)」
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