421:名無しNIPPER[saga]
2017/07/24(月) 02:21:14.20 ID:Y3JrDDfTO
王女「湯浴みには付いてこようとしたのに。ですか?」
騎士団長「そ、それははそれ。これはこれです。出掛ける際は必ず同行します。湯浴み以外は……」
王女「フフッ…ええ、そうしてくれると助かります。他の女性客の方達も驚いていましたから」
騎士団長「申し訳ありませんでした。姫様が刺客に狙われているかと思うと周りが見えなくなってしまって」
王女「いえ、わたしだけならばよいのです。ただ、他のお客様にまでご迷惑を掛けるのはちょっと……」
騎士団長「………」
王女「どうしました?」
騎士団長「いえ、何でもありません。さ、宿に着きましたぞ。入りましょう」
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