237:名無しNIPPER[saga]
2017/06/11(日) 22:18:46.17 ID:3SZ+PfozO
【詰所】
盗賊「男ばっかだな。きちんと掃除しろよ」
警備兵「少し黙ってろ」
盗賊「ハイハイ。分かったから睨むなよ」
警備兵「…チッ…着いて早々で悪いが、君は何故狙われているんだ?」
王女「……あの、今更言うのも何ですが兵士さんはわたしが王女であると信じるのですか?」
警備兵「信じたわけではない。ただ、君とそこにいる猿が狙われてることは確かだ」
警備兵「君が宿屋で話していた白い騎士とやらに関しても同様の見解だ」
警備兵「千年も前のことはともかくとして、犯人が白銀の甲冑を身に着けていたことは疑いようのない事実だからな」
王女「……なる程、あくまで事件解決の為ということですか」
警備兵「その通りだ。その為に、君が王女だと仮定して話を進めようというわけだ」
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