【安価】明石「提督、できました! いろいろ感情測定機です!」2【コンマ】
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314: ◆RXKQvrO0KM[saga]
2017/06/06(火) 13:18:19.37 ID:T1d+C3kIo
弥生「それで、あの……弥生は別に司令官に殺意とか持ってないです」

提督「……マジで?」

弥生「はい……すみません、表情が固くて……にらんでるつもりはなかったんですけど」

提督「じゃ、じゃあ、なんでいつも俺をにらむように見てたんだ? ……です?」

弥生「あの、敬語もしなくていいですから……」

提督「お、おう」

弥生「それで、その……いつからかは覚えてないけど、気づいたら司令官のこと、無意識に目で追ってしまうようになっちゃったんです」

提督「そりゃまたどうして?」

如月「……はぁ、弥生ちゃんの恋情度を見て、まだそんなこと言えるの?」

提督「い、いや、あれはやっぱ機械が故障して……」

明石「だから、故障なんてしてませんって」

提督「…………マジで?」

弥生「はい、弥生は司令官のことが……好きです。男の人として、好きなんです……」

提督「……マジかよ」

如月「もう、弥生ちゃんったらこんな男のどこがいいのかしら?」

睦月「たしかに、それは気になるのね!」

三日月「弥生姉は司令官のどこが好きなんですか?」

弥生「司令官はいつも弥生に気を使ってくれて、いつも優しくて……上司なのにちょっとやりすぎってくらい弥生のことを気にかけてくれたから……」

睦月「たしかに、提督って弥生ちゃんにだけなんだかやけに優しかったよね」

如月「だけど、ここまでの司令官の反応から察すると……」

三日月「ただ弥生姉に怯えて機嫌をうかがってただけ、ということになりますね……」

提督「だ、だから、仕方ねぇだろ! お前ら艦娘が本気出したら、俺なんか片手どころか舌だけでぶち殺されるレベルの力の差があるんだぞ!? そんな相手から殺意のこもった目でにらまれたら、誰だって機嫌をうかがうわ!」

明石「いやいや、艦娘にセクハラしたり、セフレにしたりしてる癖に、今さら何いってるんですか……」

提督「ばっか、お前。そういうことして大丈夫そうな相手かどうか、ちゃんと見てから手をだしてるに決まってんだろ」

明石「うわぁ……ドン引きです」

提督「……うっせ」

如月「ねぇ、弥生ちゃん。司令官があなたに優しくしてたのは、自分の保身を図るためだったとわかったでしょ? もう、こんな男のことは忘れたほうがいいんじゃないかしら?」

弥生「…………それでも、やっぱり司令官のこと好きだから」

如月「え……ど、どうして?」

弥生「例え弥生のこと思ってしてくれたことじゃなくても、それでもやっぱり嬉しかったから……」

如月「そう……少し妬けちゃうわね」

弥生「……だから、司令官」

提督「な、なんだ」

弥生「これからは弥生にも普通に接してください……弥生も司令官を怖がらせないよう気を付けるから」

提督「……ああ、わかった」

弥生「ん……ありがとうございます……司令官、大好きです」

提督「!? お、おう」


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