キョン「涼宮ハルヒの驚愕(前)279ページ」 佐々木「えっ?」
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7:名無しNIPPER[saga]
2017/05/23(火) 22:46:48.29 ID:MZi4Yo6f0

キョン「ワンチャン……ワンチャンあるぞこれ」ブツブツ

佐々木「……なにか大きな力が働いているのかな? 僕の親友がこんなにおかしいわけがない」

キョン「……佐々木」

佐々木「なにかな? 次いで突飛な発言を加えるのだけは控えてほしいね」

キョン「お前、確か俺のこと『愛すべき親友』と称したこともあったよな?」

佐々木「……ああ、それは。もちろん、友愛の域を出ない限りでは」

キョン「愛があるならなんでもできるんじゃないか?」

佐々木「そんなことはないさ。『なんでも』なんて言葉はそんな簡単な言葉じゃ―――あ」

キョン「そうだよ!!! なんでもなんてそう簡単に使っちゃダメなんだよ!!!!」

佐々木「……」アチャー

キョン「男子高校生に過度な期待を持たしちまうかもしれないからな!!! おぉ!!!」

佐々木「すまないと思ってるよ……」

キョン「ふーっ! ふーっ!」

佐々木「……ごめんね」

キョン「…………いや、本当はもう、いいんだ」

佐々木「キョン……」

キョン「最初は俺も半信半疑だったんだ。あの佐々木が本当になんでもしてくれるのか、って」

キョン「可能であるなら手作りの弁当でも作ってもらえるかなぁ、なんて考えてたりしてよ」

佐々木「そ、それなら……それぐらいは……うぅん……」

キョン「ただ、俺の欲望はいつの間にか膨らんじまって抑えきれないものになっていった」

佐々木「……」


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