北方「イコ! チェイス!」チェイス「ああ」貴虎「2スレ目だ」
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シグナルイロハ
◆3.K/vgceb.
[sage saga]
2017/10/17(火) 22:11:26.75 ID:8K7lj41h0
「(状況は芳しくない……多少の援軍が来てくれたが、敵の数が圧倒的すぎる。しかもこちらが把握している数だけでこの数なのだ、実際はもっとだろう……それに先ほど入った通信……気になる)」
海軍総本部、対蛮野掃射作戦本部にて元帥は唸る。周りでは部下や妖精さん、そして元帥の秘書官である大淀がせわしなく情報交換や手続きに奔走している。考えうる限りの手を尽くしその都度作戦を立て現場へ届ける、だが何度作戦を立て直そうと物量で押しつぶされそうになる。
轟沈した艦娘もすでに出ている、場所によっては自決を提案する鎮守府もいた。なんとかそういった案を押しとどめ、粘らせているがいつまで持つか……
それに元帥は先ほど入電してきた情報に引っ掛かりを感じていた。敵陣営後方に謎の高エネルギー物体があるという情報だ。これが敵の核か? だがその通信は鎮守府関係者が使う周波数ではなく、鴻上ファウンデーションの社長秘書という差出人から、あろうことか鎮守府の通信機器にハッキングしてきて送られてきたものなのだ。
鴻上ファウンデーションの社長とは知り合いだが、あの男を全面的に信用はできない。だがこの情報が本当なら……なんとかして確認をとれないか思案していると、作戦会議室の重い扉が思い切り開いた音がした。
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