74:名無しNIPPER[saga]
2017/06/05(月) 00:51:41.70 ID:EBR7AWN40
提督「あぁ、怖いね。酒は思考を鈍らせる。」
長門「流石に作戦指揮中に飲むほど馬鹿ではないだろう。」
提督「当たり前だ。」
長門「では、なぜ酒を必要以上に断つんだ?」
長門の問いに深く溜息を吐く提督。
提督「そうだな。叢雲は初期艦だから知っている訳だが長門にも話しておくか。」
提督「長門よ。私は何の力も持たない人間だ。艦娘のように艤装を背負い海へと戦いに出ることなど到底出来ない。」
長門「まぁ、それはそうだ。」
提督「日々の焦燥感っていうのは提督業につきものとは言えつらい物だ。」
提督は語る。
艦娘、提督は未婚だが自身の結婚した友人たちの子供達と同じくらいの容姿の駆逐艦の娘達を
対応できる戦力がそれしかないという理由で戦場に送り出す理不尽。
にもかかわらず自分への好意を隠さずに慕ってくれる。
毎日、敵の掃討戦を行なっているものの勝っているのか負けているのか分からない戦局。
最近は敵が本土進攻までしてくる始末。
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