奈緒「うちのPさんは少し性格が捻くれている」
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36:名無しNIPPER
2017/05/23(火) 04:21:44.01 ID:kZqe9bZ50
P「何が言いたいかって、俺のこの精神的苦痛の補填をする為に今度の週末にお前らアイドル共を全員連れて俺の慰安旅行に行こうと思ってな」

奈緒「え?今何て言ったんだ?」

P「あ?お前聞こえてなかったのか?次の週末お前ら事務所の女共を俺の慰安旅行に連れてってやるって言ったんだよ!」

奈緒「…でもどうしてそんな事を?」

P「そりゃあ勿論、顔のいい女共を連れて盛大に騒いだ方が男冥利に尽きるってもんだからな」

奈緒「それにアイドル全員って、どうやって休みを取ったんだよ」

P「この事務所のエースであるこの俺の要求だからな、どんな無理難題でも事務所は呑むしかねぇんだよ」

奈緒「私達の為にそこまでしてくれたのか?」

P「んな訳ねえよ思い上がるな、さっきも顔のいい女共を連れて歩きたいだけだって言っただろ」

奈緒「ふ〜ん、へぇ〜」にやにや

P「ウザいからその顔やめろ!そしてその的外れで自意識過剰な勘違いもな!」

奈緒「えぇ〜」

P「ならば聞くが俺がこれまでお前達に優しくしてやった事が一度でもあったか?」

奈緒「ない!」

P「だろ?だからだな…

奈緒「だからあたしは嬉しいぞ」

P「だからその的外れな勘違いやめろって言ってんだろ」

奈緒「て言うか何でそんな重大な話をあたし一人の時にしてんだよ?」

P「他の奴らにこんな話したら、お前以上にウザい反応するのは目に見えてるからな、だからお前に言ったんだよ」

P「わかったらお前はアイドル共にこの話をして何処に行きたいか聞いて来い、俺はもう帰る」

奈緒「あ、Pさん!」

P「何だよ、これ以上まだ何かあるのか?」

奈緒「いや、何で急にこんな事を言い出したのかなって思ってさ」

P「別に大した理由はない、ただ俺が好きな時にやりたい事してるだけだからな」

奈緒「そっか…」

P「じゃあな」

奈緒「……………」

奈緒「Pさんも素直じゃないよな…」

奈緒「とりあえず最初はまゆに報告しとくか」

おわり


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