男「余命1年?」女「……」
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14: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:22:36.91 ID:Mb2ft/yRO

男「……ここまで出来が良かったら、別に出版したっていいじゃないか」


読者に読んでもらうまで、何が売れるかなんて分からないんだから。
以下略 AAS



15: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:23:15.26 ID:Mb2ft/yRO

男「まさか……今まで、人付き合い自体が少なかったのか?」


大いに考えられる話だ。
以下略 AAS



16: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:25:48.17 ID:Mb2ft/yRO

彼女と出会ってから、5度目の週末。

俺はいつも通り、病院へ打ち合わせに来ていた。

以下略 AAS



17: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:26:53.66 ID:Mb2ft/yRO

女「あの。それで、前回は?」


男「あ……ああ」
以下略 AAS



18: ◆PChhdNeYjM[sage saga]
2017/05/18(木) 23:27:32.80 ID:Mb2ft/yRO

もしかすると彼女は、人付き合いの数が人よりも劣っているのかもしれない。

人付き合いが嫌いな作家は、何度も見てきたが。

以下略 AAS



19: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:28:09.85 ID:Mb2ft/yRO

女「……嫌です」


男「え? ……な、なんで?」
以下略 AAS



20: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:28:48.82 ID:Mb2ft/yRO

女「だって男さん……この間、看護婦さんと仲が良さそうに会話してました。初対面なのに」


男「この間……ああ、あれね」
以下略 AAS



21: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:29:19.78 ID:Mb2ft/yRO

男「誤解だよ……本当に、ただの世間話だって」


女「初対面なのに、口説いてました」
以下略 AAS



22: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:30:15.52 ID:Mb2ft/yRO

男「とにかく、君の考え違いだよ」


女「……まあいいです。えっと……コミュニケーションの練習でしたっけ?」
以下略 AAS



23: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:30:59.71 ID:Mb2ft/yRO

――そうだった。

退院の話を聞くまでは、週末だけの予定だったから。

以下略 AAS



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