【モバマスSS】みりあ「姫はじめって言葉、知ってる?」美波「」
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28: ◆51zZD3JOeE[saga]
2017/05/18(木) 15:53:27.80 ID:S7Ga90u00



P「……」

瑞樹「……」

P「……よし、ではどうしてその答えにたどり着いたか、理由を聞こうか」

桃華「ほら、千枝さん。説明してくださいまし」

千枝「えっ、千枝がですか?」

桃華「そうですわ。この答えが出せたのは千枝さんのおかげですもの」

みりあ「そうだよー! だから千枝ちゃんにお願いしたいな!」

千枝「……そうだよね。分かりました」

千枝「プロデューサーさん」

P「なんだ?」

千枝「改めて……千枝は、姫はじめは、『プロデューサーさんが持ってきてくれた、アイドルのお仕事をすること』だと思ったんです」

千枝「私たちは、四つのヒントを皆さんにいただきました」

みりあ「姫はじめは、一人ではできない!」

薫「姫はじめは、好きあっている人同士がおこなうもの!」

仁奈「姫はじめは、ちょっと恥ずかしいことでごぜーます!」

桃華「姫はじめは、気持ちよくって、幸せなこと。ですわ」

千枝「そして……ヒントを一つ一つ、私たち自身に置き換えて考えてみたんです。千枝がちょっと恥かしいと思う事って何だろう? 気持ちよくって、幸せな気分になることって何だろう? って。そしたらアイドルのお仕事にたどり着いたんです」

P「……続けてくれ」

千枝「はい。千枝は、アイドルのお仕事って、まだ恥ずかしいって思うことがいっぱいあるんです。LIVEの前とか、テレビの取材とか。あと、衣装がすっごく派手だったり、大人っぽかったりしても、恥かしいって思っちゃって……」

千枝「でも、そんな衣装でも、いざステージに立ったら、ファンの皆さんからの声援で温かい気持ちでいっぱいになって……ステージが終わって、拍手がいっぱいもらえると、すごく気持ちよくって、幸せな気持ちになるんです」

P「……そうか」

千枝「はい! それに、千枝もいつもプロデューサーさんに頭撫でてもらってて……その度に、いつも思うんです。『今日もプロデューサーさんは私のことを見ててくれた。いつも千枝をステージに立たせてくれるプロデューサーさんに感謝しないと』って。……千枝にとって、アイドルは、お姫様みたいなものなんです。綺麗な衣装を着て、キラキラの舞台に立つ。小さいころから夢見てたお姫様」

P「……」

千枝「アイドルのお仕事は一人ではできない。ファンの皆さんがいてくれて、スタッフの皆さんがいてくれて……そしてプロデューサーさんがいてくれる。だから千枝は……頑張れるんです」

千枝「だからアイドルのお仕事は一人ではできないんです。当たり前だと思ってしまいがちだけど、忘れてはいけない大切な……そのことに気づきました」

千枝「そして最後は……ちょっと口にするのは恥ずかしいけど……」




千枝「みんな、プロデューサーさんのこと、大好きですから」




P「!」



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