【咲-saki-】洋榎「穏乃ー、飲みいくでー」 穏乃「うーい」
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104:名無しNIPPER
2017/05/31(水) 23:05:30.59 ID:+Chr4JPqo

洋榎「ほんでお姫様が無言で頷くわけや、何度も何度も。大粒の涙を零しながら」

美幸「で、まぁそこで私も覚悟を決めたと。それだけ」クイッ

竜華「ほへぇ〜…」

セーラ「竜華お前口空きっぱなしやでwwwwww」

浩子「その後は?」

美幸「押し倒した」シレッ

穏乃「うわぉ」

泉「うわー、うわー///」



洋榎「生まれた家を捨てるって、想像つかんなぁ」

美幸「それは幸せなことだよ」

美幸「私が私であることを家が許してくれなかった以上は、そうするしか無かったの」

穏乃「でも生活とか大変じゃなかったですか?」

美幸「まぁ私も働き始めたばっかりだったからね。二人で振袖売ったりしてさぁ…」ハァ

洋榎「涙ぐましいなぁ…振袖なんて売っても大した額にはならへ…」

浩子「ふ、振袖ってあの成人式の写真のやつですか!?」ガタッ

美幸「うん…お婆様から頂いたものだからちょっと後悔してるけど…」

浩子「」パクパク

洋榎「…え?」

浩子「ああああれ…ううう牛首紬って言うてませんでした?人間国宝の人が絵付けしたって」カタカタ

美幸「うん、そうだよ」

泉「牛首…なんですかそれ」

穏乃「人間国宝って響きだけでなんかもうすごそうですけど」

浩子「超高級品の着物や、帯だけでもベンツ買えんで…」

洋榎「」

美幸「買ったら、ね。売るとなったら全然だよ」

洋榎「誰が買うねんそんなもん…」

美幸「イギリスの…えーと、何て美術館だったかなぁ…」

穏乃「美術品扱い!?」



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