島村卯月「ご注文は?」
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74: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/25(日) 23:56:43.13 ID:JnR6NWjP0

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加蓮「凛も奈緒のからかわれ上手っぷりは認めてるくせに」

凛「それはまあ……認めるのにやぶさかじゃないけど」


そんな、奈緒が聞けば憤慨しそうな会話を2人がしていると。

突然、騒々しいかけ声が隣の教室から上がった。


『パジェロ!! パジェロ!!』


そのやかましくも懐かしさを覚える騒音に凛たちは驚く――かと思いきや。
クラスの誰一人として意に介さず、先ほどまでと変わらぬ食事風景が広がっている。


凛「未央のクラスは毎日毎日賑やかだね」

加蓮「今日は何してるんだか」


慣れとは恐ろしいものである。

普段から未央のクラスのノリに付き合わされている凛たちは、これくらいでは動じない精神を身につけていた。


未央『げっ、たわしだぁあああああああ!? いらないよぉおおおおおおおおお!』


『(うるさいなあ……)』


ただ、それはそれとしてイライラは募っていたのだった。




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