島村卯月「ご注文は?」
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55: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/17(土) 22:25:11.89 ID:Krbzeex50

 *


みんなでテーブルを囲んで、晩ご飯。
わいわいとお話しながら食べるシチューは、とびきり美味しく感じます。

そんな中、私はありすちゃんに訊いておくことがあるのを思い出しました。


卯月「そういえば、ありすちゃん」

ありす「もぐもぐ……なんですか?」

卯月「この後なんだけど、誰と一緒にお風呂入る?」

ありす「……はい?」


ありすちゃんが、また可愛らしく首を傾げました。
ただ、さっきとは違い、戸惑うような表情です。


未央「もちろん私とだよね!」

卯月「私と一緒に入ろ、ありすちゃんっ」

ありす「1人で入るという選択肢はないんですか!?」

凛「よしなよ2人とも。ありす、困ってるよ」

卯月「だってだって、せっかくのお泊りなんだよ?」

未央「私と裸の付き合いしようよ、ありすちゃん」

ありす「嫌です」

未央「そんなつれないこと言わずに! ね?」

卯月「私と背中流しっこしよ! ね?」

ありす「だ、だから嫌だと……うぅ、なら―――凛さんと入りますっ!」

凛「……えっ」


突然の指名に、鳩が豆鉄砲を食ったような顔になる凛ちゃんでした。




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