19: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/05/17(水) 02:11:41.19 ID:UkMjGuaP0
卯月「文香さん、本を読み終わったんですか?」
文香「はい。このお店はいつも静かですから、読書がとても捗ります」
そ、それは褒められているんでしょうか。
お客さんがいつもいないという意味にも聞こえます。
私の微妙な表情に気が付いたのか、文香さんが慌てたように。
文香「あ、いえ、そういうつもりではなかったのですが……すみません、気を悪くさせてしまいましたか?」
卯月「い、いえ、全然大丈夫です。文香さんは、ブルームを気に入ってくれているということですよね?」
文香「はい、その通りです。その……なんと言えばいいのでしょうか……」
文香さんは少し考え込んで……その続きの言葉を発してくれました。
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