シンジ「高校受験…?」アスカ「私は大学出てるから関係ないわね」
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152:名無しNIPPER
2017/05/21(日) 05:23:30.52 ID:u3F6+h6o0
翌朝

シンジ「調子はどう?」

アスカ「んー、マシ」

シンジ「熱下がったのかな」

アスカ「うん、微熱だった。少しだるいけどもう大丈夫」

アスカ(意外と早く治ったわね…これがももの缶詰の威力なの…?)

シンジ「よかった」

アスカ「その…看病してくれてありがと」

シンジ「え?うん、でも当然のことだよ」

アスカ「感謝してるんだから素直に受け取りなさいよ」

シンジ「ごめん、ありがとう」

アスカ「よし」

アスカ「…そうだ、もう勝負するのやめない?」

シンジ「え、なんで?」

アスカ「勝ったら命令すること決めてたんだけど、やっぱりいいやってなった」

シンジ(助かった…僕の身体と精神は守られたんだね…)

シンジ「僕はいいけど、本当にいいの?いまアスカのほうが進んでるよ」

アスカ「え?あんた昨日やってないの?」

シンジ「病人の横で勉強はどうかなって…一応勝負だし…」

アスカ(なんというスポーツマンシップ)

シンジ(僕も命が惜しいからね)

アスカ「うん、でもやっぱりいい」

シンジ「そっか、じゃあ勝負はやめようか」

アスカ「そうしましょ…あれ疲れるのよ」

シンジ「そうだね…体は疲れないけど心が張り詰めるよ」

アスカ(これでいいの…急ぎすぎては全部を失う…牛歩戦術よ…少し違うけどまあいいわ)


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