シンジ「高校受験…?」アスカ「私は大学出てるから関係ないわね」
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139:名無しNIPPER
2017/05/20(土) 04:45:47.85 ID:rZxKFw8C0
アスカ「ちょっと待ちなさい」

シンジ「ん?」

アスカ「水道代は関係なくないかしら、あとで追い焚きすればいいじゃない」

シンジ「追い焚きは熱効率がそんなに良くないから、ガス代がかさんじゃうよ…かと言って張り直すのももったいない」

アスカ「って言ったってせいぜい数円数十円の話じゃないのよ。ケチ!」

シンジ「」ピキ

シンジ「アスカ、今の日本がどういう状況にあるか知ってる?」

アスカ「どういうことよ」

シンジ「化石燃料はセカンドインパクト後に高騰が進んで今じゃセカンドインパクト前の6倍近いし、常に供給不足なんだ。まあ、第三新東京に限れば不足してないけどね。いまでも燃料を確保できなくて計画停電を実施してる町だって日本にはあるんだ」

アスカ「し、知ってるわよ(なんで私説教されてるの…?というか知らなかった…)」

シンジ「それに水道代。海が真っ赤っかになっているせいで河川も色は付かないまでも、そのままで飲むのは良くないくらいに汚染されてるんだ。それを安心して飲めるようにするためにいくらかかると思う?」

アスカ「さ、さあ…」

シンジ「流石に処理に掛かるコストはわからないから水道代を教えてあげるよ。セカンドインパクト前の5倍になったよ。それに梅雨を失った日本は慢性的に水不足なんだ、少し暑いからって風呂の水をまるまる張り替えるなんて…第三新東京の市民として…」

アスカ「分かった、分かったわよ!足が浸かるだけでいいから説教をやめなさい!(なんでインフラ高騰でこんなに話熱くなれるの?余計暑くなるじゃない)」

シンジ「分かってくれると嬉しいよ」

シンジ(本当のところは全部張っちゃうと長時間アスカに占領されちゃうからだけどね)


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