17:名無しNIPPER[saga]
2017/05/13(土) 22:36:32.09 ID:DAB8Ndgz0
(新宿)
ひなた「わあ…やっぱり東京はあっちゃもこっちゃも人がいっぱいだねえ。それに建物ばっかりだよぉ。」
のり子「まぁひなたが暮らしていた場所では考えられないよねぇ。」
ひなた「東京の空気もいいけど、故郷の方が好きだよぉ。」
響「あ、自分もその気持ちわかるぞ!同じ空気でも場所によって全然違うんだよな!」
ひなた「いっそのこと、ぜーんぶリンゴ畑にしたらいいのにねぇ。」
響「そ、その発想はなかったぞ・・・。」
ひなた「そうなのかい?あたしの所だとよくこわぁーい顔のおじさんが来て「土地を寄こせぇー」って言っているんだよぉ。」
p「地方って怖い・・・。」
響「場所によると思うぞ・・・。」
莉緒「みんなー、何をぐずぐずしているの!さぁー、お姉さんが大人の女性について教えてあげるわよ!ついてきなさい!」
p「り、莉緒早い、待ってくれー。」
ひなた「響さん。」
響「うん?どうしたの?」
ひなた「あのね、はぐれないように響さんと手ぇつないでもいいかい?」
響「(キュン!) も、もちろんだぞ!片方だけでいいか?それとも両手にするか?」
ひなた「片手だけでいいよ。ありがとぉ。」
響「わ、わかった。はい!」ギュッ
ひなた「わぁー響さんの手あったかいねぇー。何だか心があったまりそうだよぉ。」
響 プルプル
のり子「ねぇねぇ響大丈夫かな?なんか体が震えているけど。」
p「ひなたのかわいさに悶絶しているんじゃないか?」
のり子「あーなるほどね。」
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