62: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/05/15(月) 20:14:14.98 ID:yDTGVauQ0
そして、2人の言葉に……その言葉の意味に気付き、アタシは頷く素振りをする。
美嘉「言われてみれば……確かにそうかもね。じゃあこれからは加蓮と凛だけを構うことにしよっか」
奈緒「え」
加蓮「やったぁ!」
凛「お姉ちゃん、私の髪も後で梳かしてもらっていい?」
美嘉「もちろんいいよ★ 可愛い妹の頼みだもん」
加蓮「え、ずるい。私にもしてよ、お姉ちゃん」
美嘉「はいはい、加蓮は凛の後ね」
凛「早い者勝ちだよ、加蓮」
加蓮「ちぇっ、先に言っとけばよかった」
アタシと加蓮と凛は、3人で仲睦まじく談笑を続ける。
奈緒ちゃんの存在を気にも留めずに。
奈緒「な、なあ……」
気にも留めないので、奈緒ちゃんがアタシたちにかける声も聞こえない。
アタシたちは談笑を続ける。
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