奈緒「よし、今日も晶葉から借りたゲームでもやるか」
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56:名無しNIPPER[saga]
2017/07/02(日) 21:14:58.94 ID:Sli9+ROy0
珠美「そう、ですね。珠美は……今の学校に通うまで、家の者に剣の手ほどきを受けてました」

珠美「いつかの未来、弱きを守るための剣として、珠美は己を磨いてきました」

珠美「剣道部は……高校生活の中で、集団行動を学ぶ一環として入部を許可してもらいました。ですが……」


『ん、ずいぶん小さいヤツが入部してきたもんだなぁ。ちゃんと竹刀触れるのか、コイツ?』

『なっ……し、失礼な! 珠美の腕をなめてもらっては困ります!』


珠美「部活動の先輩に、快くないことを言われ、ついカッとなってしまい……」

P「ああ、大体分かった。ボコボコにしたってことね」

珠美「ま、まあ、ボコボコ……までは……」

P「でも気にしても仕方ないだろ? そりゃあ、少しは我慢する必要もあるかもしれないけど」

珠美「はい……ですが、珠美は自分が許せないのです」

珠美「珠美の剣は、誰かの為に……弱きを守る剣。未熟ゆえに珠美自身が、守るべきものに手を上げた。その事実が許せないのです」

P「別にそんなのいいじゃん」


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