152: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/25(火) 21:55:06.06 ID:nUNiDjhh0
そしてその場の全員が、その聞き覚えのある声がした方を振り向く――までもなく、声の主は莉嘉に勢いよく抱きついてきた。
美嘉「莉嘉っ!」
153: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/25(火) 21:56:22.23 ID:nUNiDjhh0
※卯月が到着したので次からは卯月視点に戻ります
154: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/27(木) 03:22:05.78 ID:88t0706w0
*
卯月「良かった……ありすちゃんの元に辿り着けて」
155: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/27(木) 03:23:20.88 ID:88t0706w0
*
―――数刻前
156: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/27(木) 03:23:57.89 ID:88t0706w0
未央「ほら自分でも後ろめたさ感じてるんじゃん!」
美嘉「う、うっさいよ! そ、そんなことより、どうにかしてありすちゃんを助けないとでしょ! さあ、みんなで方法を考えよー★」
157: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/27(木) 03:25:14.73 ID:88t0706w0
ちひろ「どうやら、ここは導きの妖精ちっひの出番のようですね」
未央「ろくに導いてもらってない気がするけど」
158: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/27(木) 03:26:26.64 ID:88t0706w0
ちひろ「これは、どんなに離れていてもパーティメンバーの位置が分かるスキルなんです」
美嘉「それじゃ、ありすちゃんの居場所も?」
159: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/27(木) 03:27:34.25 ID:88t0706w0
*
―――現在 リカデレラ城 城門前
160: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/27(木) 03:29:16.81 ID:88t0706w0
ちひろ「……どうやら、確かにそのようですね」
161: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/27(木) 03:30:52.62 ID:88t0706w0
驚愕のあまり――では、ない。少なくとも私は。そして多分、他のみんなも。
いや、その、驚いたからというのも、もちろんあるにはあるんだけど……なんだろう、ものすごくおかしな単語が聞こえた気がする。
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