133: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/14(日) 02:59:28.01 ID:uN3uvxTa0
(;'A`)「っと、ふさげてる場合じゃねえ!!九時方向から敵機、回避運動!!」
(*#゚∀゚)《Jawohl!!》
不快な摩擦音を残してタイヤが濡れた路上をスリップし、殺到してきたHelmの銃火を躱す。横っ面に反撃の対空射撃を食らわせると、蜂の巣にされた一機が錐揉みしながら墜落し道脇の一軒家に突っ込んだ。
(=゚ω゚)ノ《CPより前線指揮車、陽動作戦中のエレク各車両から同様の報告多数!深海棲艦による航空攻撃が陽動部隊に行われているよぅ!!》
(#'A`)「前線指揮車よりCP、了解!」
イヨウ中佐からの報告を聞いて、群がるHelmを弾幕で振り払いつつ俺の胸は更に高鳴った。
未だに、主力艦隊は増援のみに火力を割いており此方への本格的な攻撃はない。
しかしながら、序盤の空襲失敗で大損害を受けているはずの航空部隊を出さなければ無視が続けられない程度には、奴等は俺たちを意識し始めている。
(#'A`)「前線指揮車よりレオパルト1並びにプーマ全車2通達!!」
ならばそろそろ、強引に此方を振り向かせるときだ。
(#'A`)「作戦をフェイズ2に移行、全車両深海棲艦主力艦隊への総攻撃を開始しろ!!」
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