104: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/13(土) 01:16:00.60 ID:pE2iAJdj0
《────高層観測班より指揮車並びにCP、深海棲艦主力部隊が南方の友軍増援部隊を完全に包囲!!敵主力艦隊の集中展開完了を確認!!》
('A`)「………!」
ξ;゚听)ξ《っ》
(=゚ω゚)ノ《………いよいよかよぅ》
和気藹々とした(約一名除く)、戦場に似つかわしくないやりとりがその報告を聞いて終わりを告げる。
敵主力部隊の展開。それは、俺たちの作戦が遂行されるための最後の材料が揃ったということだ。
空気が、張り詰める。眼前の味方を一刻も早く助けたいという信念と、死にたくないという生への執着。恐怖と勇気とがない交ぜになって、誰もが表情を硬くする。
(=゚ω゚)ノ《───Achtung!!》
張り詰めた空気の中で、イヨウ中佐の声が無線越しに響く。
(=゚ω゚)ノ《東街区に展開する、全ての部隊に伝達!これより我々は、友軍増援部隊の救援とベルリン市の奪還を目指して反転攻勢へと移る!
敵は強大であり、この作戦はきっと困難を極める、多くの犠牲者も出る!!そしてはっきり言って、成功するという確実な保証もない!》
中佐の声からは、再び震えもどもりも消えていた。決して大きな声ではないけれど、朗々と、はっきりとした口調で俺たちに語りかける。
(=゚ω゚)ノ《僕は、君たちに「死んでこい」と今から命じるクソ野郎だ!だが優秀な兵士であり、警官であり、人間である君たちは、クソ野郎な僕の命令に従う必要は微塵も無い!
名誉なんて必要ない、誇りなんてかなぐり捨てろ!そして何としても生き残り、僕に向かって中指を突き立てて眉間に風穴でも開けてやれ!!》
張り詰めた空気が熱される。語られる言葉に誰もが高揚し、武器を握る手に自然と力がこもる。
(=#゚ω゚)ノ《名誉の死も、英雄的な働きも、奇跡的な生存も、僕は君たちに求めない!!ただ君たちが、最後まで“人間”としての責務と生を全うすることだけを望む!!》
(=#゚ω゚)ノ《君たちの任務はただ一つ!!
化け物共に、目に物見せてやれ!!》
《《《Jawohl!!》》》
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