102: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/13(土) 00:57:14.62 ID:pE2iAJdj0
('A`)「は?……あぁ、なるほど」
一瞬質問の意味を理解しかねたが、ついさっきの作戦会議(といえるような内容は時間の問題でできていないが)の様子を思い出して納得する。
俺とイヨウ中佐はおろか、他の部隊指揮官やレオパルト1の乗組員達まで満場一致で戦車隊の指揮官代理を任されたことに戸惑っているようだ。まぁ、本来の指揮官まで手放しで喜びハグまでやってたのは俺も少し驚いたが。
それにしても、派閥争いの誘いを突っぱねて国外に飛ばされる程度には図太い神経のくせに変なところで気が小さいな。
思わず漏れた笑いが無線に入らないように、慌てて咳払いで誤魔化した。
(=゚ω゚)ノ《もっと自信を持って欲しいよぅ。これは君の実力を正当に評価した上での配置だから、誰も君のことを悪く思うことはあり得ないよぅ》
イヨウ中佐が、彼にしては静かな口調でツンを諭す。語尾が僅かに震えているのを聞くに、彼もツンの自己過小評価におかしみを覚えたのかも知れない。
(=゚ω゚)ノ《リスボンでの君の戦車乗りとしての手際は、マントイフェル少尉の作戦指揮同様僕たちの間でも高く評価されてるよぅ。
ましてや、ベルリンに配備されていたレオパルト隊はほとんどが新兵。寧ろ、君の深海棲艦との戦闘経験は戦車隊の運用に無くてはならないものだよぅ》
ξ゚听)ξ《……》
《そうですよ中尉!!もう少し自信を持って下さい!!》
ξ;゚听)ξ《わっ》
中佐の台詞の後に続いて、戦車隊の乗り手の一人が声を上げた。
そしてそれを皮切りに、彼女たちは次々にツンに向かって思いの丈をぶちまける。
《私たちはドイツ軍人ですけれど、同時に中尉と同じ戦車乗りでもあるんです!中尉が優れた戦車乗りであることを、私たちはよく知っています!》
《祖国を、戦友を、国民を護るためには下らないプライドなんか必要ないです!中尉、私たちを勝利に導いて下さい!》
《ドイツ戦車道の団結力をお見せ致しましょう!私たちは、皆中尉のいかなる命令にも従います!!》
ξ*゚听)ξ《……皆》
《例え抱かれろと命令されても、私たちは喜んd……謹んでお受け致します!!》
ξ゚听)ξ
………ん?
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