100: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/13(土) 00:49:26.54 ID:pE2iAJdj0
《パンコウ区、全部隊の再編成完了。
車両、全て問題なく稼働。いつでも戦闘に移れます》
《トレプトゥ=ケーペニック区、ポイントK-1より指揮車。戦闘編成を完了。迫撃砲も設置しました》
《リッテンベルグ、後方支援班。現在把握している避難市民の地下施設への収容を完了。ただし、依然ベルリン市外・ドイツ国外との通信は不能。市外への避難誘導は不可能です》
《高層観測班より前線指揮車、強襲部隊は引き続き深海棲艦の包囲下で十字砲火に晒されている。長くは持ちそうもない。
また、他の区画における非ヒト型に大きな動きなし。位置情報の更新はない、オーバー》
('A`)「前線指揮車より高所観測班。情報提供を感謝する。引き続き敵の動向を注視せよ、オーバー」
《了解、監視に戻る。アウト》
一連のやりとりを終えた俺は、エノク上部の機銃座でもう一度ベルリン市街の地図を広げる。
イヨウ中佐のように軍事キチガi明晰な頭脳を持っていない俺は、考えた作戦を丸ごと頭に入れるなんて人外行為はできない。たった20分の作戦会議の中で、地図はメモ書きと矢印で隙間無く埋め尽くされている。
('A`)「………本当に、無理ゲー三昧だな今日は」
味方増援部隊に向かって放たれる艦砲射撃の轟音を聞きながら、俺は今日何度目か解らない深いため息をついた。
………どうでもいいけど、ベルリン大聖堂はちゃんと破壊しろよあの深海魚共。
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