裕子「全世代女子高生麻雀チャンピオンシップ!」良子「一回戦第七・八戦です」
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534:omochi ◆/Pbzx9FKd2[saga]
2017/05/24(水) 20:34:30.28 ID:sbQ7/ess0

〜観客席〜


 ザワザワザワ・・・  ガヤガヤザワザワ・・・・


衣「ただいまー」テコテコ

透華「衣! よくやりましたわ! 立派な試合でしたわよ…!♪」

衣「う、うむ…/// でも、最後にまくられてしまったのだ…」

純「そんなんいーじゃねーか別に。 準決勝には進めるんだしさ」

一「次頑張ればいいじゃん? あのインハイ3連覇のチャンピオン相手に、優勢に試合を進めてたんだから・・・ほんと凄過ぎだよ衣」

衣「しかし、満月の衣の力が通じない時があった… 明日は、このままでは勝てないかもしれ・・・zzz…」パタリ・・・

透華「あら、また眠ってしまいましたわ…」

智紀「もうおねむの時間…」

一「試合中に眠らなくって良かったね…」


透華の腕に倒れ込むようにして、スヤスヤと寝息をたて始めてしまった衣…


衣「zzz…… ふふ、照… もっと、衣と… 遊ぼう…! zzzz…」ムニャムニャ・・・

一「衣、夢の中でもまだ麻雀してるよ…」

純「衣の相手がまともに出来る奴はそうそういねーからな。 良かったな衣、チャンピオンと仲良くなれて…!」

智紀「天使の寝顔…」

透華「ふふ… 衣、明日はきっと、もっと楽しく遊べる相手と出会えますわよ…!」


そのあまりの強さと異質の感性故、心を通じ合わせられる友人が殆どいなかった衣… 

しかし、本当の強敵たちと一戦交えた衣の寝顔は、安らかな充実感に満ち溢れていた……




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