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2017/05/07(日) 03:24:08.63 ID:YHCd0VXNo
最原「…うん、流石東条さん。バッチリだ」
東条「……ありがとう、最原くん」
最原「え?」
東条「私を落ち着かせるために……あんなこと…」
最原(…どうしよう……普通に手当てをしてほしかっただけとは言い辛いな…)
東条「…でも、私はもうダメなの……何をすれば贖罪になるか…何をしたところで貴方に嫌われるんじゃないかって思うと…」
最原「…うーん……それって、東条さんは『償いたい』って思ってるってことでしょ?」
東条「え?ええ、思ってはいるけど…情けないことに、どうしたらいいか…」
最原「だったら、僕はそれでいいんだけどな」
東条「…で、でも…」
最原「それでもって言うなら、そうだな……東条さん、キミに一つ命令しようかな」
東条「………!ええ…何でも言って頂戴!」
最原「自分のことを許してあげて。悪いのは全部、モノクマなんだからさ」
東条「………」
東条「…それは……難しい依頼ね」
最原「超高校級のメイドにもできない依頼かな?」
東条「ふふ……分かったわ。全身全霊で臨ませて頂くわね」
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