64:☆
2017/05/06(土) 02:11:09.66 ID:OsTogP2Fo
最原(思った通りモノクマには会わないな…僕の予想通りなのか…まだ暗躍しているのかは分からないけど)
最原(もし後者なら、早く他のみんなと合流しないと…!)
「――…―!」
「―…―――!」
最原(…?何だ…?誰かが言い争う声が…)
茶柱「だからっ!それは転子が全部やったことなんですよ!夢野さんが傷つく必要なんてどこにも…」
夢野「じゃが、それもウチが命令しなければ…ウチがいなければ、転子があんなことをすることも無かったはずなんじゃ…!」
最原(そうか…この騒動の中でもあの2人は一緒にいることが多かったもんな…)
最原(責任を感じて言い争うなんて彼女達らしいな…)
夢野「じゃから、ウチが[ピーーー]ば…!」
茶柱「それなら、まず転子を殺してから…!」
最原(…なんて考えてる場合じゃない!早く止めないと!)
最原「2人とも、やめ……っと!」ズルッ
ドサッ
茶柱「!」
夢野「!?」
最原(いてて…急いだせいで体勢を崩しちゃった…)
夢野「さ…最原…?」
茶柱「え、あ……だ、大丈夫ですか最原さん!?」バッ
最原「え…うわっ!」バシッ
最原「……あ」
最原(し、しまった……いつも触れただけで投げ飛ばされちゃうから、反射的に払っちゃった…)
最原「ご、ごめん茶柱さん。今のは……」
茶柱「あっ…あ、あ」
茶柱「あは、あはは……」
最原「茶、茶柱さん…?」
茶柱「あはっ…夢野さん、これではっきりしましたよ…?」
茶柱「最原さんが嫌ってるのは……て、転子の方…で」ポロポロ
夢野「ち、違う!最原!悪いのはウチなんじゃ…!」
夢野「自分では何もできないくせに…人を傷つけることだけ得意で……」
夢野「さ…最原はウチと師匠の話を聞いてくれたのに……ウチはまた…また…!」グスッ
茶柱「違います…!夢野さんは…!」
夢野「だから…!」
夢野「『悪いのはウチなんじゃ』!」
茶柱「『悪いのは転子なんです』!」
最原「それは違うぞ!」break!
143Res/104.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20