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2017/05/05(金) 00:21:22.90 ID:czxP+F09o
最原(天海くんは『心を整理する時間が欲しい』ってことで別れちゃったけど…早く他の皆を見つけないと…)
最原(もしモノクマの言う通り、早まったことをしてたら取り返しがつかない…!)
最原「ん?」
最原「あれは……」
入間「………」
最原(入間さん!彼女なら思い出しライトの破片から何か分かるかもしれない…!)
最原「入間さん!丁度いい所に…」
入間「!」ビクッ
ガシャガシャガシャッ!
最原「うわっ…!入間さん、何を…!」
入間「や、やめろ!俺様に近寄るんじゃねえ!どうせ俺様に仕返ししに来たんだろ…!」
入間「俺様はあんなことやってない…終一にあんなこと、あんな事するわけ…私じゃない!私じゃない!」
入間「そりゃあんなことされれば仕返ししに来ても当然だとは思うけどぉ…え?いや…あれ?」
入間「仕返ししに来たなら私がやって…あ?え、いや、私はあんなひどいことやってない…から」
最原(ダメだ、錯乱してる…。無理矢理操られてあんなことになってたんだ、仕方ないんだけど……)
最原(自分に嘘を吐かせ続けるわけにはいかない…真実を明かし、彼女からも本当のことを聞くんだ!)
最原「……目を背けちゃダメだ、入間さん。無かったことにはできないって、キミが一番知ってるはずだ」
入間「い、や……やだやだやだやだ…聞きたくない…聞きたくない…!」
最原「キミは天才発明家なんだろ…!こんなことで絶望してちゃ、人類全体の損失なんじゃないのか!?」
入間「…違うんだ…発明なんかどうでもいい……私はただ…『終一が私のことを嫌いになったから』…!」
最原「それは違うぞ!」break!
最原「僕はキミのことを嫌ってなんかいない。キミは時々すごく困ったことをする人だけど」
最原「本当のキミは面倒見が良くて…とても繊細な女の子だってこと、知っているから…」
最原「人を傷つけたことをこんなに後悔している…今のキミを見て嫌うことなんて、できないよ」
入間「あ、う……ごめん…ごめんなさい…終一…」
入間「ひどいことしてごめんなさい…ひどいこといってごめんなさい…!」
最原「大丈夫だよ…怒ってない、怒ってないからね…」
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