【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】
1- 20
919: ◆uzIfixsvJc[saga]
2017/09/05(火) 22:59:11.29 ID:MrQnjr7vO
前に飼い主がいた気がする、というのは事実だが、私は詳細に顔を思い出すことができなかった。

その人がかっこいいのか、不細工なのか、いい人なのか、悪い人なのか。記憶が抜け落ちていた。

ただ、捨てられる直前に負の感情をぶつけられた気がする。
以下略 AAS



920: ◆uzIfixsvJc[saga]
2017/09/05(火) 22:59:59.14 ID:MrQnjr7vO
ゴミ漁りの朝は早い。

普通の時間帯に廃工場をぶらついていると私以外の住み付いているポケモンと鉢合わせしてしまう。それだけは避けたい。

一種一種ポケモンを密かに把握した結果、朝の早い時間帯に起きるポケモンが少ないことに気付き、私はターゲットを早朝に絞ったのだ。
以下略 AAS



921: ◆uzIfixsvJc[saga]
2017/09/05(火) 23:00:54.62 ID:MrQnjr7vO
味のしないリンゴを齧りつつ、何度も脳裏に浮かんだ言葉がある。


『それがお前にお似合いだ』

以下略 AAS



922: ◆uzIfixsvJc[saga]
2017/09/05(火) 23:02:08.86 ID:MrQnjr7vO
あの頃の私は何故生きれていたのだろうとふと思う事がある。

結論は『もう一度嘘でもいいから人のぬくもりに触れたかったから』だ。

こんなにも辛いという感情が沸きあがるのは過去に人のぬくもりを知っていたせいだ。
以下略 AAS



923: ◆uzIfixsvJc[saga]
2017/09/05(火) 23:03:03.70 ID:MrQnjr7vO



あの渇望があったからこそ、あの日あの時……私はカナタさんの前へ飛び出せたのだ。

以下略 AAS



924: ◆uzIfixsvJc[saga]
2017/09/05(火) 23:03:30.73 ID:MrQnjr7vO
※視点変更
リーフィア→カナタ


925: ◆uzIfixsvJc[saga]
2017/09/05(火) 23:09:05.06 ID:MrQnjr7vO
リーフィア「私は……私はイーブイだった頃の記憶がありません」

リーフィア「リーフィアになってから私は捨てられました。捨てられる前に何か酷い仕打ちを受けた気がします」

リーフィア「あの、カナタさんと出会った廃工場に捨てられて、そこで独りで生きていくうちに醜く価値観が変わってしまったんです」
以下略 AAS



926:名無しNIPPER[sage]
2017/09/05(火) 23:12:08.51 ID:wXdW15HXo



927: ◆uzIfixsvJc[saga]
2017/09/05(火) 23:24:23.55 ID:MrQnjr7vO
私は何も言わずリーフィアを抱き寄せた

リーフィア「……ッッ」驚きのあまり体が硬直する。

私はリーフィアの頭を撫でた。
以下略 AAS



928:名無しNIPPER[sage]
2017/09/05(火) 23:29:06.48 ID:VHkmxdSDO



929: ◆uzIfixsvJc[saga]
2017/09/05(火) 23:41:19.31 ID:MrQnjr7vO
私はリーフィアを抱きながらベッドへ倒れ込んだ。

リーフィアがん、と声を絞り出した。

リーフィア「やめてくれますか、このままだとムードに流されて」
以下略 AAS



1002Res/342.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice